pips表示について

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FXにおける「pips(ピップス)」とは、為替レートの変動幅を表す最小の単位のことです。

これにより異なる通貨ペアの値動きを比較したり、損益を計算しやすくなっています。

円を含む通貨ペアの例(ドル/円)

例えば、ドル/円の通貨ペアの場合、1pipsは0.01円(1銭)にあたります。

ドル/円のレートが100.00円から100.10円に上がった場合、これは10pipsの上昇と表現します。

つまり、10pips=0.10円の変動です。

円を含まない通貨ペアの例(ユーロ/ドル)

一方、ユーロ/ドルのように円を含まない通貨ペアの場合、1pipsは通常0.0001ドル(小数点第4位)で表されます。

たとえばレートが1.2000ドルから1.2010ドルになった場合、10pipsの上昇ということになります。

まとめ

  • 円を含む通貨ペアの1pips = 0.01円(1銭)
  • 円を含まない通貨ペアの1pips = 0.0001(例:ドルの場合は0.0001ドル)
  • pipsは通貨の値動きを示す共通単位で、損益計算や取引結果の分析に欠かせない.

このように、pipsを理解すると為替の値動きを正しく把握しやすくなり、FX取引を進めるうえで役立ちます。

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ひろミーナ

しずかなFX小径へようこそ。この場所は、日々の暮らしに寄り添いながら、無理のないペースでFXを学んでいる大人世代のかたに向けた、小さな散歩道です。56歳を迎えた今だからこそ見える視点を大切にしながら、ゆるやかに心地よくチャートと向き合う時間を一緒に過ごしませんか。木漏れ日のようにあたたかく、落ち着いたひとときを、この小径でどうぞ。

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